チャート分析

マルチタイムフレーム(MTF)分析を極める!複数の時間軸から相場環境を認識しよう!

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相場環境を認識する方法として有効なもので
マルチタイムフレーム(MTF)分析がありますが、
複数の時間軸を見ていると短期と長期の時間軸で
逆のトレンドになっているいて迷うことも多いですよね(汗)

ということでマルチタイムフレーム(MTF)分析で
相場環境を認識する方法
を学んでいきましょう(=゚ω゚)ノ

マルチタイムフレーム(MTF)分析とは?

マルチタイムフレーム(MTF)分析
複数の時間軸でトレンドなどの相場環境を確認し
エントリーを探すための分析方法
です(=゚ω゚)ノ

基本的にテクニカル分析全般に言えることですが、
1分足や5分足などの短期足よりも
4時間足や日足などの長期足の方がテクニカル指標も安定してきます。

サイコロを振って1の目が出る確率は
試行回数が少なければ確率にブレが生じますが、
試行回数が多くなれば最終的に6分の1に近づいていきます

大数の法則というやつですね(=゚ω゚)ノ

考え方は同じで、時間軸が大きくなればなるほど
ローソク足1本に含まれる情報量が多くなるため、
平均などの数値も安定してきますよね♪

1時間足は1分足60本、4時間足は1分足240本、
日足だと1分足1440本分です(=゚ω゚)ノ

マルチタイムフレーム(MTF)分析はどの時間足を基準に行うべきか?

マルチタイムフレーム(MTF)分析を行う上で、
どの時間足で分析を行うのが良いのか?

ということですが、
自分がトレードを行う時間軸(執行時間軸)よりも上位の時間足で行います

例えばトレードをしているのが15分足の場合であれば、
1時間足、4時間足、日足でMTF分析を行い相場環境を判断していきます。

1時間足でトレードをする場合であれば
4時間足、日足、週足くらいまででOKです。

マルチタイムフレーム(MTF)分析の注意点は?

マルチタイムフレーム(MTF)分析を行う際の注意点ですが、
必ず一番大きな時間足からチェックして行きましょう(=゚ω゚)ノ

理由としては、小さな波が大きな波に飲み込まれるのと同じで
相場においても短期の時間足は長期の時間足に引っ張られるケースが多いからです。

また上記でも述べたように、大きな時間足の方がノイズが少なく
テクニカル分析がきちんと働くケースが多い
です。

テクニカル分析がきちんと働くということは、
プライスアクションやダウ理論などもきちんと働きますよね(=゚ω゚)ノ

大きな時間足からトレンドなどの相場環境を把握し、
大きな時間足の流れに沿って小さな時間足で
エントリーのタイミングを図っていくことが重要になってきます。

負けトレードを後で見返すと短期でトレンドが出ていても、
長期を見ると逆のトレンドが出ているケースとかが本当に多いです(;・∀・)

『木を見て森を見ず』という格言にもある通り、
大局を見ることは本当に大事ですので
エントリーの前には必ずマルチタイムフレーム(MTF)分析を行い
相場環境をチェックする癖をつけていきましょう(=゚ω゚)ノ

大きな時間足のサポート&レジスタンスラインを意識しよう!

マルチタイムフレーム(MTF)分析を行う場合のもう一つの注意点は
大きな時間軸のサポート&レジスタンスラインを意識することです(=゚ω゚)ノ

大きな時間軸のサポート&レジスタンスライン付近に価格が位置している場合、
結構な確率で反発が起こることが多いです。

当然そのまま抜けていくケースもありますが、
サポート&レジスタンスを意識することで
反発の可能性が高いポイントでのエントリーを避けることが出来ます。

実際のチャートを見てみましょう(=゚ω゚)ノ
【EUR/USD 4時間足】
MTF分析 チャート

【EUR/USD 日足】MTF分析 チャート日足

上記2つのチャートはEUR/USDの4時間足と日足チャートです。
4時間足ではきれいな上昇トレンドを描いていますが
日足チャートを見ると直近高値のレジスタンスラインに差し掛かってます

4時間足のチャートだけを見ていると、
押し目買いで買いエントリーを狙っていきたいところですが、
日足を見ると買いエントリーは待った方が良いポイントなのがわかります。

日足のレジスタンスラインを明確に抜けたあとに、
押し目を付けてからの買いエントリーが良いポイントですね^^

このようにマルチタイムフレーム分析をしっかり行うことで
負けにくいポイントを判別することが出来るようになります!

マルチタイムフレーム分析はトレードの基本かつ最重要ですので
しっかり極めて行きたいですね(=゚ω゚)ノ

ということで今回はマルチタイムフレーム(MTF)分析について学んできました。
慣れるまでは結構難しいところもありますが、
毎日少しずつでもOKなのでチャート見ながら
相場環境をチェックする癖をつけていきましょう!

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