インジケーターとして最も有名なものとして
移動平均線(Moving Average)がありますが
計算式などを理解して利用している人は
意外と少なかったりします。
根拠大事ですよ(=゚ω゚)ノ
ということで今回は移動平均線について
学んでいきましょう(=゚ω゚)ノ
移動平均線と価格の関係とは?
移動平均線はトレンド系指標といわれています。
トレンド系指標は他に一目均衡表やボリンジャーバンドなどがあります(=゚ω゚)ノ
まず移動平均線ですが一般的には、
単純移動平均線(SMA:Simple Moving Average)と呼ばれるものとなります。
他にも加重移動平均線(WMA:Weighted Moving Average)や
指数平滑移動平均線(EMA:Exponential Moving Average)と呼ばれるものもありますが
どちらも単純移動平均線がベースとなりますので
単純移動平均線で説明していきたいと思います^^
この単純移動平均線ですが、過去n日間の価格の平均値を算出し、
現在の価格の位置に移動したものとなります(=゚ω゚)ノ
計算式は中学生でもわかる内容なので覚えておきましょう!
とっても簡単ですね♪単純にn日間の終値をnで割っただけ(笑)
本当にそのまま平均値です(*´Д`)
ここで疑問点が一つ出てくる方もいらっしゃるかと思います。
平均値ならなぜ今の価格にずらして表示させているのでしょう?
不思議ですよね?
5日の平均値であれば通常真ん中の3日目のところに
平均値を表示しないとはずなのに
なぜ現在の価格の位置に表示しているのか??(下図参照)
これは平均値を現在の価格へ移動することによって、
現在の価格が平均線の上に位置すれば高い、
平均線の下に位置すれば安いと
一目で判断することが可能になります(=゚ω゚)ノ
説明がわかりにくい場合は、
現在の価格と平均値の比較を簡単にするために
現在の価格まで移動させていると覚えておけばOKです♪
現在の価格>平均線=買い優勢
現在の価格<平均線=売り優勢
と判断できますね!
これが移動平均線の本質となります♪
しっかり理解しておきましょう(=゚ω゚)ノ
正しいゴールデンクロス&デッドクロスとは?
一度は聞いたことのあるゴールデンクロス&デッドクロスですが、
本当のゴールデンクロス&デッドクロスって説明できますか?
わかりやすくチャートで説明していきますね(=゚ω゚)ノ
移動平均線は10SMAと20SMAで表示しています☆
現在は短期&長期移動平均線のクロスで
ゴールデンクロス&デッドクロスというケースが多いですが
(間違ってはいませんけど)、
本来は移動平均線と価格のクロスのことを指します。
ゴールデンクロスは
価格が平均値を上抜けて『買い』が優勢になるポイントなので買いシグナル。
デッドクロスは
価格が平均値を下抜けて『売り』が優勢になるポイントなので売りシグナル。
ということになります(=゚ω゚)ノ
あくまでゴールデンクロス&デッドクロスは分岐点ですので
クロスだけで取引しちゃだめですよ(笑)
レンジ相場だったりすると逆行して地獄行きですから(*´Д`)
ということで今回は移動平均線について解説してきました理解できたでしょうか?
細かいパラメーター設定などについては後日解説していきたいと思います(=゚ω゚)ノ